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人々(住人)
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人種

ブラジル人は基本的に、先住民であるインディオと、その後ブラジルに押し寄せたポルトガル人を中心とするヨーロッパの白人、サハラ砂漠西方から来たアフリカの黒人の3人種から構成されています。

16世紀のブラジルには数百のインディオの種族が住んでおり、民族的には近いにもかかわらず、種族により異なった言語を話し、文化も違っていました。今日、ブラジル生まれのインディオは約25万人おり、大まかには200のグループに分けられ、言語の総数は180に及びます。彼らは国土の10%に相当する85万k?の広大なインディオ保護地区にすんでいます。

16世紀半ば以降、バンツー語またはスーダン語を話す種族のアフリカ人(大半が今日のナイジェリアやベナンに当たるヨルバ国出身のスーダン語群の種族)がブラジルに連れてこられ、最初はサトウキビ農園で、後には金やダイヤの鉱山、更にはコーヒー園で、奴隷として働かされました。そして、ヨーロッパの白人とインディオの間で始まった混血は、すぐに黒人奴隷をも巻き込みました。

人種間の混血は、19世紀末に、ブラジルが世界のあらゆる国からの移民を受け入れ、ますます進んでいきました。一番多くの移民を送り出したのは依然ポルトガルであり、イタリア、レバノンが続きました。1908年には日本からも781名の移民がやって来ました。そして、移民に寛容な社会環境のため、日本人のブラジル移住はほとんど絶えることなく続き、1969年までの日本人移住者数は24万7,312名にものぼっています。今日、ブラジルの日系人社会は、日本以外では最も大きいものとなっています。