現在、世界規模の深刻な経済危機が世界中の無数の労働者の雇用、とりわけ移住労働者に影響を及ぼしています。このような状況の下、私は日本に在住するブラジル人、とくに我々が直面し始めた景気後退による直接的・間接的な被害を被っている方々に連帯を表明します。
駐日ブラジル大使館は在東京・在名古屋領事館と共同で、さらに日本国政府との緊密な連携の下、全国及び地方レベルにおいて失業の影響を軽減する実行可能なあらゆる方策を検討し、導入すべく努めています。また、組合、学校、マスコミ、各種の協会、宗教団体、ボランティア団体といった市民社会の様々な部門の活動も極めて重要です。この深刻な状況のなかで、これらの組織は在日ブラジル人コミュニティに対し、援助プログラムや「ハローワーク」などの日本の機関が提供する再雇用の機会について周知するという重要な役割を果たしてきました。短期的な優先事項は、困窮しているすべての人々に対し基本的援助を提供するとともに、領事館やブラジルの機関・団体と、日本政府の機関が提供する支援の選択肢に関する情報を広く伝えることです。
同様に、いくつかの中長期的な対策も進めています。その1つは在浜松ブラジル領事館の開設の前倒しで、同館は2009年の第1四半期中にも完成します。最後に、この困難な時期の克服は、何よりも、在日ブラジル人コミュニティの特徴である連帯感にかかっていることを言い添えたいと思います。2009年にはブラジル人の家庭に早く安堵と平和が訪れることを願っております。
於東京、2008年12月17日
大使
ルイス・アウグスト・デ・カストロ・ネーベス
Luiz Augusto de Castro Neves
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