対外貿易
2009年にブラジルの通商規模は2810億ドルに達し、2008年の3710億ドルと比べて24.3%減少した。この様な縮小は、国際的な金融危機がもたらした農産物や鉱物コモディティーの国際市場に置ける相場下落と、各種の財貨に対する需要減退によるものである。期末に輸出は1530億ドルに達し、輸入は1276億ドルに達した。2008年と比べて輸出は22.7%減少し、輸入は26.2%減少した。貿易黒字は2009年1〜12月期に253億ドルに達し、2008年の250億ドルと比べて1.6%増加した。この微増の主な原因は輸入と比べて輸出の減少が緩やかだった事による。2008年と比べて一次産品は15.2%減少し、半加工品および加工品は各々24.3%と27.3%減少した。工業製品の輸出減にもかかわらず、この製品群は2009年にブラジルが記録した総輸出額の半分以上(57.4%)を担った。12月の輸出額は前年同期と比べて4.7%増加し、ブラジルの対外貿易が回復基調にある事を示す。この比較に於いて工業製品は2.4%増加し、半加工品は28.8%増加し、一次産品は0.2%減少した。輸入に関しては原材料および中間資材の調達が全体の46.8%を占め、資本財が23.3%を占めており、ブラジルの輸入が生産活動に密接に関係している事実を示す。消費財の輸入は16.9%を占め、燃料・潤滑剤は13.1%を占めた。2008年と比べて燃料・潤滑剤は46.8%と最大の減少を記録したが、これは主に国際市場に於ける石油相場の下落による。続いて原材料および中間資材(-28.1%)、資本財(-17.4%)、消費財(-4.5%)と減少した。取引相手市場ではアジアが目立った。アジア向け輸出は5.3%増加し、欧州連合および中南米を上回って2009年に於けるブラジル産品の最大の仕向地となった。
詳細
ブラジル貿易収支 (開発商工省-MDIC)
(ポルトガル語、英語、スペイン語)
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